NIPTは医療費控除の対象になる?受診前に知っておきたい知識と費用目安

その年に支払った医療費に応じて、所得控除を受けられる「医療費控除」。ただし、対象となる医療費には条件が設けられており、すべての費用が控除対象となるわけではありません。妊娠・出産にまつわる医療費についても、あらかじめ確認しておきましょう。

 

ここでは、NIPT(新型出生前診断)が医療費控除の対象となるか否かについてご紹介します。出生前診断にかかる費用の目安についてもお伝えするため、妊婦さんやご家族が今後の家計について考えるうえで、参考にしてみてください。

 

NIPTの検査費用は医療費控除の対象になる?

医療費控除とは、医療費を支払ったときに所得控除を受けられる制度です。妊娠・出産を控える方が利用できる場合があるため、条件を確認しておくと良いでしょう。

 

NIPTは医療費控除の対象外

2020年7月現在の段階では、NIPT(新型出生前診断)は医療費控除の対象となりません。その理由は、NIPTで胎児の染色体異常の可能性を調べたとしても、治療につながらないとされているためです。NIPTは、主に妊婦さんやご家族が出産に備える目的で受検することが多い検査です。医療費控除について国税庁が公表している情報によれば、控除対象に該当するのは「医師や歯科医師の診療などの対価として支払われる費用」となっています。それに対して、NIPTは治療を伴わない診断であるため、控除対象外となるのです。

 

【参考】国税庁「母体血を用いた出生前遺伝学的検査の費用」

https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/80.htm

 

医療費控除の対象になる妊娠・出産関連費用の例

それでは、NIPT(新型出生前診断)のほかに発生する妊娠・出産関連費用は、医療費控除の対象となるのでしょうか。そもそも医療費控除とは、一年間の医療費が一定額を超えるときに所得控除を受けられる制度です。自分自身または自身と生計を共にする配偶者や、そのほかの親族のために医療費を支払った場合、一定の控除を受けられます。妊娠・出産関連費用のなかで医療費控除の対象になるのは、以下のような費用です。

 

*人工授精の費用

*妊娠の有無を調べるための、医療機関での検査費用

*出産で入院するとき、医療機関までタクシーで移動した場合の交通費

*出産に備えて医療機関で入院しているときの食事代

 

今後に妊娠の予定がある方や、出産を控えている妊婦さんは、具体的にどのような費用が医療費控除の対象となるかを確認しておきましょう。特に、妊娠・出産では高額な出費が発生しやすいため、控除を受けて少しでも金銭的な負担を抑えられると安心です。

 

【参考】国税庁「No.1124 医療費控除の対象となる出産費用の具体例」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1124.htm

 

NIPTの検査にかかる費用の目安

ここでは、平石クリニックの料金を参考に、NIPT(新型出生前診断)の検査にかかる費用の目安をご紹介します。出産育児に備えて受検される方は、ぜひ参考にしてみてください。

検査名 金額 検査概要
 

 

 

基本検査

 

 

 

18万円(税抜)

基本検査では、下記の項目をお調べします。

*21トリソミー(ダウン症候群)検査

*18トリソミー(エドワーズ症候群)検査

*13トリソミー(パトー症候群)検査

*性染色体検査

トリソミーとは、通常は2本で1組となる染色体が、1本余分に存在して3本で1組となる、数的異常のことです。基本検査では、21番染色体・18番染色体・13番染色体のトリソミーと、性染色体の異常をお調べします。また、ご希望の受検者さまには、胎児の性別のお知らせができます。

 

 

全染色体検査

 

 

21万円(税抜)

全染色体検査では、下記の項目をお調べします。

*1~22番染色体トリソミー検査

*性染色体検査

ヒトの細胞には、1~22番染色体と性染色体が存在します。全染色体検査は、この1番染色体から22番染色体まで、すべての染色体のトリソミーをお調べするのが特徴です。検査項目には、21番染色体・18番染色体・13番染色体・性染色体も含まれているためご安心ください。

 

 

 

微小欠失検査

 

 

 

23万円(税抜)

微小欠失検査では、下記の項目をお調べします。

*1~22番染色体トリソミー検査

*性染色体検査

*微小欠失検査

微小欠失とは、染色体にある微細な欠失のことです。検査では微小欠失を検出し、胎児の先天異常の可能性を調べます。このほかに、1番染色体から22番染色体のトリソミー検査と、性染色体検査も項目に含まれています。

 

平石クリニックが提供するNIPTには、「基本検査」「全染色体検査」「微小欠失検査」の種類があります。それぞれの検査で、調べられる項目が異なるため、妊婦さんやご家族が知りたい情報に応じてお選びください。また、当院では認定遺伝カウンセラーによる電話相談を無料でご利用いただけます。相談は予約制であるため、患者さまのご都合に合わせて落ち着いてお話いただけるのが特徴です。NIPTの検査についてお問い合わせいただくこともできるため、専門家のアドバイスが必要なときにご活用ください。

 

NIPTの費用と併せて考慮しておきたいのが、確定検査にかかる費用です。NIPTをはじめとした非確定検査で陽性の判定が出た場合、胎児の染色体異常を確定するために「羊水検査」や「絨毛(じゅうもう)検査」を受ける選択肢があります。確定検査にかかる費用の目安は10~15万円であり、妊婦さんやご家族にはさらに経済的な負担が懸念されます。平石クリニックではこのような事情を考慮し、当院でNIPTを受検して陽性の判定が出た受検者さまへ、確定検査の費用を全額負担しています。

 

陽性時の検査費用は全額負担!平石クリニックのNIPT

もしもNIPT(新型出生前診断)を受検して陽性の判定が出たら、医療機関によっては追加で確定検査の費用を負担する可能性があります。そこで、妊婦さんやご家族への経済的な負担を抑えるために、サポートが充実した平石クリニックにご相談ください。

 

平石クリニックのNIPTの特徴

平石クリニックでは、出生前診断を必要としている多くの妊婦さんやご家族へ向けて、NIPT(新型出生前診断)の選択肢を提供しています。当院のNIPTでは妊婦さんの年齢制限がなく、パートナーの方の同伴も必要ございません。採血医療機関は全国各地にあり、平日だけでなく土日にも検査を受けていただけます。平日に忙しい方でも、安心して通院していただける環境を整えています。ご都合の良いときに落ち着いてお越しください。

 

初めて受検する出生前診断では、妊婦さんやご家族にはたくさんの疑問や不安があるでしょう。場合によっては、専門家からのアドバイスが必要かもしれません。平石クリニックでは、認定遺伝カウンセラーによる電話相談を無料で提供しています。NIPTの受検で迷っているときや、検査後に気になることがあるとき、専門家へご相談いただけます。出生前診断に関する情報を知りたい場合にも、ご遠慮なくお問い合わせください。

 

平石クリニックは検査後のフォローが充実

NIPT(新型出生前診断)をはじめとした非確定検査を受けた場合、陽性判定が出たら次に羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける選択肢があります。平石クリニックは、そんなNIPTの受検者さまの検査後のフォローが充実しているのも特徴です。

 

当院の受検者さまには、認定遺伝カウンセラーによる電話相談を無料でご利用いただけます。こちらのサポートを活用すれば、NIPTの検査を受ける前後に、専門家によるアドバイスを受けられます。電話相談は予約制であるため、受検者さまのご都合の良い時間帯に、落ち着いてお話しいただけるのが特徴です。NIPTの検査を受ける前の疑問や不安を解消するため、そして検査を受けた後に心理的なフォローを受けるため、どうぞお気軽にお問い合わせください。出生前診断の受検では、妊婦さんやご家族へのフォローが充実した医療機関を選んだほうが安心です。

 

妊娠・出産で発生する費用を確認しておきましょう

NIPT(新型出生前診断)と医療費控除についてお伝えしました。2020年7月現在、NIPTの検査費用は医療費控除の対象外です。しかし、制度を利用すれば妊娠・出産での出費に応じて所得控除を受けられるため、あらかじめ対象となる医療費を確認しておきましょう。また、NIPTを受検した場合には、その後に確定検査を受ける可能性があります。NIPTにかかる費用だけでなく、羊水検査や絨毛検査にかかる費用も含めて計画することが大切です。その際は、検査後の受検者さまへのフォローが充実している平石クリニックまで、お気軽にご相談ください。出生前診断を必要とする多くの妊婦さんやご家族のために、安心してNIPTを受検できる環境をご用意してお待ちしています。

新型出生前診断(NIPT)のことでわからないことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。



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