【東京都在住30代女性:2025年に受検】
私たち夫婦がNIPTを受けることを決めた背景には、これまでそれぞれが育ってきた環境があります。家族との関係や、身近で見てきた出来事、人生の中で大切にしてきた価値観。そうした積み重ねが「妊娠したらNIPTは受けよう」という考えにつながっていました。
だからこそ、妊娠する前の段階で、夫婦で話し合い、同じ方向を向いて決めていたのだと思います。 実際に妊娠が分かってからも、その選択に大きな迷いはありませんでした。それでも、検査を受けて結果を開く直前は、やはり緊張しました。どれだけ覚悟していたつもりでも、「知る」という行為の重みは別物で、結果メールが届いてから画面を見るまでは胸が締め付けられる思いで、今年1番に緊張していたと思います。
私の場合、結果が出るまでが約5日と比較的早く、その点では救われました。待つ時間が短かったことで、不安を必要以上に膨らませずに済み、精神的なストレスは最小限だったと感じています。
これからNIPTを受けようとしている方へ。NIPTを受ける理由は人それぞれで、どれも間違いではありません。年齢や状況、価値観、育ってきた環境。大切なのは、「誰かの正解」ではなく、「自分たちが納得できる選択」かどうかだと思います。
結果を待つ間、不安になったり、緊張したりするのは自然なことです。でも、ここまで考え、向き合おうとしているあなたは、もう十分に真剣です。どうか自分の選択を責めすぎず、むしろ堂々とされても良いと思います。


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