認可外の診療病院・クリニック

病院・クリニック名 住所 電話番号
NIPT平石クリニック 東京都港区麻布十番1-9-7 0120-220-944
ホームページURL https://www.nipt-clinic.jp/lp/ 費用 180,000円
対応エリア 全国 対応曜日 月、火、水、金、土
検査項目 13.18.21番染色体、性染色体、全染色体、微小欠失 カウンセリング
羊水検査費用保証 年齢制限
当日検査 紹介状の有無
夫婦での通院 通院回数 1回

認可の診療病院・クリニック

病院・クリニック名 住所 電話番号
認可の診療病院・クリニックはありません。
ホームページURL 費用 なし
対応エリア なし 対応曜日 なし
検査項目 なし カウンセリング なし
羊水検査費用保証 なし 年齢制限 なし
当日検査 なし 紹介状の有無 なし
夫婦での通院 なし 通院回数 なし

認可と認可外の違い

NIPT検査は、産婦人科がある病院や診療所であれば、どこでも受けられる検査ではありません。NIPT検査を専門に行っているクリニックや、専門外来を置いている施設は増加していますが、全体数としてはまだ限られているのが現状です。

そしてNIPT検査を行なっている施設であれば、どこでも同じ条件、内容の検査を受けられるというわけでもありません。

認可を受けている施設か、それとも認可外の施設なのかによって、検査を受けるための条件や、得られる情報がまったく異なっています。具体的な両者の違いについて比較してみました。

認可施設の特徴

認可施設とは、日本産婦人科学会、及び日本医学連合会によって認可を受けているNIPT検査を実施している施設のことです。

認可を受けるためには、NIPT検査を行うための専門外来を設置していることや、NIPT検査後の妊婦に対して、カウンセリングなどのフォロー体制が整っていることなど、いくつかの条件をクリアしている必要があります。認可施設の特徴とはなんでしょうか。

全国90 か所ほどの施設で受けられる

日本医学連合会によって、NIPT検査を行うことを許された認可施設は、基幹施設が173か所、連携施設が241か所あり、すべて合わせると全国に414か所となります。

認定施設は日本医学会のホームページに記載されており、基幹施設や連携施設のほかに、認証検査分析基幹の一覧もあります。検査を考えているのであれば、一度見てみましょう。

検査を受けるための条件がある

NIPT検査を希望している妊婦が認可施設で検査を受けるためには、日本医学連合会が定めた条件をクリアしている必要があります。

まずは、年齢です。出産時の年齢が、一般に高齢出産のラインとされている35歳以上であること、つまり妊娠と出産に一定以上のリスクがあると判断されなければなりません。

ほかにも、過去に染色体異常児を妊娠した経験がある、エコー検査や母体血清マーカー検査で赤ちゃんの染色体異常の可能性を指摘されたなど、複数の条件を満たすことで妊婦は認可施設でNIPT検査を受けられるようになります。

これまで染色体についてとくに異常を指摘されたことがない妊婦や、年齢が35歳以下の妊婦は、認可施設でのNIPT検査を受けられません。

そして、認可施設で検査を行っている染色体異常は13トリソミー(ダウン症候群)と18トリソミー(エドワーズ症候群)、そして21トリソミー(パトウ症候群)の3種類のみです。それ以外の染色体異常の検査は取り扱っていません。

フォローアップ体制も整っている

認可施設として認められるには、いくつかの条件を満たしていることが必須です。そのなかには、出生前診断に詳しい臨床遺伝専門医や、認定遺伝カウンセラーが複数在籍していること、小児科の臨床遺伝専門医と連携が取れていることなどが含まれます。

そのため認可施設は、検査前および検査後の説明、検査後の妊娠経過のフォロー、そして万が一赤ちゃんに染色体異常が見つかった場合のカウンセリングなども充実しているのが大きな強みです。

認可外施設の特徴

さて、NIPT検査が認可されている施設があるということは、もちろん認可外の施設もあります。

認可外という言葉を聞いて身構えてしまうかもしれませんが、これはあくまで日本医学連合会の認可を受けていない施設というだけで、違法な施設ではないのでご安心ください。なかには、あえて認可を受けていない施設もあるほどです。

認可外施設の強みは、なんといっても自由度の高さです。ここでは認可施設にはない、認可外施設の特徴について紹介します。

医師からの予約や紹介状がいらない

認可施設でNIPT検査を受けるとき、医師からの予約や紹介状が必須です。しかし、認可外施設でNIPT検査を受けるのであれば、これらの煩雑な手続きや準備は必要ありません。

日中会社員として働いている多忙な方や、上の子どもの世話に追われている方も検査当日に来院すれば、すぐにNIPT検査を実施することができます。

諸事情によって十分に時間が取れない妊婦にとって、時間がほとんどかからない認可外施設で実施されるNIPT検査は、非常に大きな魅力と言えるでしょう。

検査を受けるための条件がない

認可施設で検査を受けるためには、いくつかの条件をクリアしている必要がありました。いっぽうの認可外施設の場合は、ほぼ無条件でNIPT検査を受けることが可能です。

35歳以上という年齢制限もないですし、平日には病院に通えない方のために土日の検査に対応してくれる施設もあります。希望さえすれば、誰でもNIPT検査を受けることができるのも認可外施設の強みのひとつです。

ニーズに合った柔軟なプランが揃っている

認可外施設の場合、認可施設のような細かい規定やルールがないので、検査項目が限定されることはありません。そのため、NIPT検査を希望する方の希望に合わせて、柔軟なプランを揃えられるのも認可外施設の特徴です。

たとえば、施設によっては認可施設で調べてくれる3つの染色体異常以外の染色体異常も調べてくれますし、赤ちゃんが男女どちらの性別なのかも教えてくれます。

認可外クリニックのサービス例

認可外クリニックは各クリニックごとにサービスの特徴が異なります。
例えば、NIPT平石クリニックは以下のような特徴があります。

  • 土日でも検査可能 一度の来院で結果は最短6日で分かる
  • 認可施設と同じく、希望すれば認定遺伝カウンセラーと相談ができる
  • イルミナ社と連携しているため、検査精度が非常に高い
  • 夫婦同伴や子供連れでも問診可能で丁寧に対応してくれるので相談しやすい環境である

また、認可外クリニックには共通した傾向ですが、NIPTの検査費用も高くありません。
NIPT平石クリニックの場合は、180,000円(税別)から検査を受けられます。

NIPT平石クリニック
NIPT平石クリニック公式サイトはこちら
〒106-0032
東京都港区六本木6丁目1-26
六本木天城ビル3F
0120-220-944
午前11:00 - 14:00
午後15:30 - 20:00
木曜 休診

新着コラム

コラム

妊娠中に髪が抜ける原因と対処法

妊娠中や産後の悩みとして意外と多いのが、抜け毛にまつわる悩みです。中にはお風呂に入って髪を洗うのが嫌になるほど、まとまった抜け毛を経験した方もいるのではないでしょうか。産前産後の抜け毛は致し方ないという一方で、対処次第では和らげることができるものでもあります。ここでは産前産後の抜け毛の原因と、その対処法についてお伝えします。
コラム

妊娠中の食事の注意点!妊婦が食べると良い食べ物とは?

赤ちゃんはママのおなかの中で、顕微鏡で見るサイズだった受精卵から約3キロの胎児にまで成長します。その間にもらう栄養はママからの栄養だけです。しかし、ママも与えるばかりでは自身の健康を損ねる可能性もあります。そこで今回は、妊娠中に積極的に取りたい食品や控えた方がよい食品についてご説明します。
コラム

妊娠中に温泉に入るのは危険?妊婦が温泉に入る際の注意点

妊娠期間にもゆっくり温泉を堪能したいですよね。出産後には赤ちゃんのお世話に追われてゆっくりと温泉を楽しむのも難しくなります。とはいえ妊娠中の身体には様々な変化があります。妊娠前と同じように温泉に入っていると危険な場合もあります。ここでは妊婦さんに適した温泉の楽しみ方を解説します。
コラム

妊娠検査薬はいつから検査できる?陰性が陽性に変わる可能性は?

病院に行かなくても自宅で妊娠を確かめられる妊娠検査薬。気軽にできる反面、あいまいな判定に悩まされた方もいるのではないでしょうか。正しく行えば9割以上の精度といわれている妊娠検査薬ですが、検査時期などによっては正確な判定ができないことがあります。ここでは正確な判定のためのポイントをご説明します。
コラム

妊娠による肌荒れを防ぐ処方箋!肌質が変わる原因とは?

妊娠後、お肌の調子がおかしいと感じたことはありませんか?数年ぶりに吹き出物ができたり、いつもの化粧品が合わなくなったりしたら、それは妊娠特有の肌荒れかもしれません。妊娠中の体にはさまざまな変化が起こりますが、お肌も例外ではないのです。妊娠中の肌荒れと付き合うために、今回は妊娠中のお肌トラブルの原因と対処法をお伝えします。 妊娠すると肌質はどう変わる? 妊娠を機に肌質が変わったと感じる方は多いもので...
コラム一覧はこちら