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胎児への影響

受精から着床のおりものの特徴とは?おりもの以外での妊娠超初期症状についても解説


受精から着床のおりものの特徴について知りたいと悩んでいませんか?

この記事では「受精から着床のおりものの特徴」について解説していきます。
結論、受精から着床のおりものの特徴を把握しておくことで、早急に妊娠を把握することにも繋げることが可能です。

他にも「妊娠する前の流れ」や「おりもの以外の妊娠初期症状」についても解説します。
ぜひこの記事を参考に、受精から着床のおりものの特徴を理解してみてください。

また「つわりを和らげる方法」について知りたい方は、こちらで解説を行なっていますので、ぜひ確認してみてください。

おりものとは?

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おりものとは、膣内や子宮からの分泌物が流れ出てくる液体のことを指します。

緊張状態や病気にかかってしまっている状態の時には、おりものの量が増えてしまいますが、正常な生理現象のため心配はありません。個人差によって多少異なりますが、白っぽい色をしており、甘酸っぱい臭いがします。

おりものの役割は、膣内を酸性にすることによって、膣内に菌の侵入を防いだり、身体が妊娠しやすい状態にすることが可能です。
また、おりものの状態を把握することによって、健康のバロメーターとしても役割があるため、健康管理をする上では非常に活用することができます。日常的におりものを状態を確認するために、膣内を洗うことも重要です。

妊娠する前の流れ

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妊娠する前の流れを把握しておくことで、いざという時にも慌てずに行動をすることにも繋がります。

具体的に妊娠する前の流れについては、以下のとおりです。

  1. 排卵
  2. 射精
  3. 受精
  4. 着床

それぞれの項目について、特徴を踏まえて紹介していきますので、これから妊娠を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 排卵

排卵とは、月経周期に合わせて卵子を含む卵胞は成長し、卵子として卵巣から放出されることを指します。
放出された卵子は、精子との受精を待っており、寿命は約24時間とされています。

卵子は、女性の遺伝情報を持っており、一回の月経の周期に約1,000個の卵子が減り続けているとされています。
そのため、女性は高齢になればなるほど、妊娠がしづらい身体になってしまうデメリットが挙げられます。

2. 射精

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性行為によって射出を行います。
射出された精子は、子宮と卵管を通って排卵された卵子へ向かいます。

精子の寿命は約3日と言われており、実際に卵管までたどり着くことができるのはほんのわずかとも言われており、たどり着くことが非常に難しいと言えるでしょう。

3. 受精

卵子と精子が結びつくことによって受精が起こります。

1つの精子しか卵子と結びつくことできず、大きさは約1mmあり、細胞分裂を繰り返しながら子宮に向かって移動をしていきます。
卵管から子宮に移動する期間については、4~6日かかりゆっくりと移動を行い、次の精子の侵入を防ぐためにも細胞膜の化学反応が誘起されます。

4. 着床

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受精卵が子宮内に到着して、子宮内膜に達し接着することを着床と呼ばれています。

その際に、子宮内膜は受精卵が着床しやすいように、やわらかいベッドのように厚みが増していきます。
また、着床開始後の約10日後に、順調に受精卵が成長していれば、妊娠の反応を出すことが可能です。

受精から着床のおりものの特徴

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受精から着床のおりものの特徴を理解しておくことで、自分自身の身体変化を把握することが可能です。また、流産や早産などのリスクを最小限抑えることにも繋げられます。

具体的に受精から着床のおりものの特徴に関わる項目については、以下のとおりです。

  • おりものの量
  • おりものの色
  • おりものの臭い

それぞれの特徴について解説してきますので、ぜひ参考にしてみてください。

おりものの量

受精から着床のおりものの特徴については、おりものは卵胞ホルモンの分泌量に合わせて増減する特徴があるため、受精から着床にかけておりものの量は増加します。
しかし、着床して間もない頃に、卵胞ホルモンが増え始めたばかりのため、おりものの量が変化したことに気が付かない方も少なくありません。おりものの量が増えたことによって、お風呂などで腟内を入念に洗ってしまうと、抗菌効果が弱まってしまい、細菌が侵入してしまうリスクがあります。

また、常在菌のバランスが崩れてしまうことで、膣炎などの症状が出てしまう可能性があるため、なるべく優しく洗い流すことをおすすめします。

おりものの色

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着床時のおりものの色については、黄色だったり乳白色に変化することが多いです。

個人差によって多少異なりますが、おりものに少量の出血が混ざってしまうことで、ピンク色や茶色っぽいおりものが出てくる場合もあります。
通常のおりものに比べてサラサラとして粘り気が無いよう状態になることがありますが、変化に気づかない方も少なくありません。

おりものの臭い

受精から着床にかけてのおりものの臭いついては、酸っぱいような臭いが強くなる傾向があります。
一般的に生理中は、おりものの臭いはきつくなりますが、通常のおりものについても、すこし臭う特徴があります。

おりものの臭いが強く出てしまっている場合には、感染症などの疑いがあるため、なるべく早く近くのクリニックで診察をしてもらうことをおすすめします。また、臭いに変化が無くても、子宮や膣内に異常が起きる可能性もあるため、少しでも違和感がある場合についても、病院やクリニックで診てもらいましょう。

おりもの以外の妊娠初期症状

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おりもの以外の妊娠初期症状をあらかじめ理解しておくことで、早い段階で妊娠を把握することができ、さまざまなリスクを回避することも繋がります。

具体的におりもの以外の妊娠初期症状については、以下のとおりです。

  • 着床出血
  • 生理がこない
  • 基礎体温の変化

それぞれの特徴について解説してきますので、これから妊娠を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

着床出血

着床出血とは、子宮内膜に受精卵が着床する際に、出血してしまう現象のことを指します。
受精卵が着床するときに、無理やり子宮内膜に入り込むため、出血するとされています。

一人ひとりの身体の状態によって、着床出血が起こらない場合もあるため、妊娠したからと言って必ず発生するとは限らないため、あらかじめ注意が必要です。実際に、着床出血を起こす方の方が少ないとのデータもあります。
基本的には妊娠4週目に起こり、タイミング的には生理予定日と同じになるため、どちらかの区別がつきにくく、着床出血に気づかない方も少なくありません。

生理がこない

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妊娠初期症状として、生理がこない症状が起こります。

生理周期が規則正しい方については、生理開始予定日よりも1週ほど過ぎても生理がこなければ、妊娠検査薬を使用してみることをおすすめします。基本的に妊娠検査薬で反応が出るのは妊娠4週目なので、確実に妊娠していると言えます。
しかし、ストレスや体調によっても生理が遅れる場合があるため、生理がこないから妊娠しているとは限らないため、あらかじめ注意が必要です。

基礎体温の変化

妊娠することによって、基礎体温が高くなる傾向です。

生理であれば、体温が下がってしまうため、普段から基礎体温を測定している方であれば、妊娠に早く気づくことが可能です。女性ホルモンが、妊娠や出産ができるように、身体の機能を活発化させることによって基礎体温が上がるとされています。
また、眠たくなりやすかったり、食欲が増えるため、体重が増える傾向が見られます。

このように、基礎体温の変化によって、妊娠を早くは把握することができるメリットが挙げられます。

妊娠初期で注意するポイント

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妊娠初期で注意するポイントを理解しておくことで、安全に赤ちゃんを生むことにも繋げることが可能です。

具体的に妊娠初期で注意するポイントについては、以下のとおりです。

  • 身体に負担がかかる運動は避ける
  • 薬の服用
  • 日常生活で無理をしない

それぞれの妊娠初期で注意するポイントについて、特徴を踏まえて紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。

身体に負荷がかかる運動は避ける

妊娠初期では体調が崩れやすいため、身体に負荷がかかる運動は避けるようにしましょう。ストレッチやウォーキングなどの軽い運動は、適度に行うことで健康維持に効果的に働きます。
運動以外にも、階段の上り下りや急な坂を登ったりすることは控えることをおすすめします。

一人ひとりの体調によって多少異なるため、担当医と相談して、適度な運動を行うようにしましょう。

薬の服用

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妊娠をすることによって、身体の免疫力は下がってしまうため、風邪や熱などになりやすくなりますが、薬の服用には注意が必要です。
病院やクリニックから処方された薬であれば問題ありませんが、市販で販売されている薬は独断で服用しないようにしましょう。

実際に、薬の服用で特に注意が必要とされているのは、妊娠4~12週目と言われており、胃薬や風邪薬で赤ちゃんに悪影響を与えてしまう恐れがあります。風邪などを予防するためにも、手洗いうがいはもちろん、マスク着用などの工夫が必要です。

妊娠がわかった時点で、なるべく早く医師に相談することが大切と言えるでしょう。

日常生活で無理をしない

日常生活で無理をしてしまうと、お腹の中にいる赤ちゃんに負担がかかってしまうため、あらかじめ注意が必要です。

具体的に日常生活で気をつけるポイントについては、以下が挙げられます。

  • 身体を冷やさない
  • 長時間歩かない
  • 過労を避ける
  • お腹を圧迫しない
  • 重いものを持ち上げない
  • 立っている時間を減らす

また、妊娠初期では、睡魔が強くなってしまうため、なるべく自動車には乗らないようにしましょう。
妊娠しながら働いている方については、あらかじめ職場に妊娠していることを伝えておき、身体に負担が少ない仕事に変えてもらうなどの配慮も重要と言えるでしょう。

受精から着床のおりものについてよくある質問

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受精から着床のおりものについてよくある質問については、主に以下のとおりです。

  • おりものの役割とは?
  • 受診が必要なおりものの状態とは?
  • 腹痛や違和感があったら?
  • 下痢や便秘が続いたら?

それぞれの質問について解説してきますので、これから妊娠を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

おりものの役割とは?

おりものの役割とは、膣内にウイルスの繁殖を抑えることができ、女性の健康を維持する役割が挙げられます。
また、排卵期におりものが多くなる理由として、精子が子宮までスムーズに移動することができるような役割もあります。

このように、おりものは女性にとって必要不可欠な重要な役割を持っています。

受診が必要なおりものの状態とは?

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受診が必要なおりものの状態については、主に以下が挙げられます。

  • 外陰部のかゆみ
  • 不正出血
  • 性交時に出血
  • 長期的な発熱
  • 強い下腹部の痛み
  • 灼熱感
  • おりものから悪臭がする

上記のように、普段のおりものに少しでも異常があった場合には、なるべく早く受診をすることで、早期治療にも繋がります。

腹痛や違和感があったら?

妊娠をすることによって、腹痛やお腹が張ってしまうという違和感が感じることは多くあります。妊娠による生理的な子宮の収縮によって、お腹に違和感を感じてしまったり、強い痛みを感じてしまう場合も少なくありません。

お腹の中にいる赤ちゃんに栄養を与えようと子宮まわりの器官は、充血してしまうことによって、パンパンに膨れてしまうことも腹痛や違和感を感じてしまう原因の1つとされています。

下痢や便秘が続いたら?

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妊娠をすることによって、女性ホルモンの働きによって、腸の動きが悪くなってしまい、下痢や便秘が起こしやすくなります。

下痢や便秘を我慢してしまうとお腹の中の赤ちゃんにも負担をかけてしまうため、下痢や便秘が治らない場合には、なるべく早く病院やクリニックで診てもらうことをおすすめします。
また、自律神経が乱れることによって、下痢や便秘が続いてしまうケースもあるため、日常生活でなるべくストレスを溜めないようにしましょう。

おりものの特徴を把握して早期に妊娠発見しよう!

典型的な症状

今回は、受精から着床のおりものの特徴について知りたい方に向けて、受精から着床のおりものの特徴から妊娠初期で注意するポイントについて紹介しました。

受精から着床のおりものの特徴を把握しておくことで、早急に妊娠を把握することができ、流産や早産などのリスクを少なくすることが可能です。

妊娠初期で注意するポイントについては、以下のとおりです。

  • 身体に負担がかかる運動は避ける
  • 薬の服用
  • 日常生活で無理をしない

今回紹介したことを参考に、これから妊娠を控えている方は活用してみてください。

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