胎児の性別がわかる時期と検査方法|NIPTで調べるには?

胎児の性別は妊娠中に検査で調べることができます。実施する検査方法により、性別判断の精度に違いがあり、かつ検査を行える時期が異なるため、妊婦さんやご家族の希望に近い方法をお選びください。新型出生前診断(NIPT)は早い段階での検査が可能です。

ここからは、胎児の性別が決まる時期や、性別を調べる方法をご紹介します。出生前診断を受ける予定のある方は、併せて性別判断を行う選択をご検討ください。

胎児の性別に関する基礎知識

胎児の性別は一体どのタイミングで決まるのでしょうか。また、性別はどのような仕組みで決まるのでしょうか。妊婦さんが知っておきたい基礎知識をお伝えします。

胎児の性別が決まるタイミング

胎児の性別は、精子と卵子が受精したときすでに決まっています。一つひとつの精子は、性別にかかわる「X染色体」と「Y染色体」のいずれかをもっています。このうち、最終的に卵子に到達した精子がもっていた染色体により、胎児の性別が決まるという仕組みです。ただし、受精卵の段階ではどちらの性別かを知ることができません。性別を調べるためには検査を受ける必要があり、妊婦さんやご家族が実際に胎児の性別を把握するのは、検査後となります。検査を受けられる妊娠週数に達するまでに準備をしておきましょう。

胎児の性別の決まり方

X染色体とY染色体は、「性染色体」と呼ばれます。通常、性染色体は2本で1対となっており、組み合わせが「XY」なら男性、「XX」なら女性となります。人間の細胞には全部で23対、46本の染色体があります。このうち22対が「常染色体」であり、1対が性染色体です。女性の卵子はX染色体のみをもち、精子がもつX染色体またはY染色体と組み合わせられることで、XYまたはXXの組み合わせができます。

胎児の性別がわかる時期と検査方法

妊娠中に胎児の性別がわかる時期と、性別判定の検査方法をご紹介します。妊婦さんやご家族の出産準備のために、妊婦健診の超音波検査のほか出生前診断を受ける方法があります。

胎児の性別がわかる時期

一般的に、妊婦健診で行われる超音波検査で性別を判定できるようになるのは、妊娠16週を過ぎた頃からだといわれています。胎児の骨や筋肉がしだいに発達してくる時期です。さらに妊娠20週前後になると、胎児の性別をより判別しやすくなります。ただし、子宮内の胎児の向きによっては超音波検査で性別を判断できなかったり、判定が間違っていたりすることも珍しくありません。判定はあくまで参考として受け止めましょう。

胎児の性別を調べる方法

胎児の性別を調べる方法としてよく用いられるのは超音波検査です。すでに妊婦健診で受検した経験のある妊婦さんもいらっしゃるでしょう。超音波検査は「エコー検査」とも呼ばれ、胎児の成長の観察や異常の早期発見などの目的で実施されます。検査では妊婦さんのお腹の羊水に超音波を発信して、反射信号を画像に変換するのが特徴です。

超音波検査には、平面的な画像の「2Dエコー」、立体的な画像の「3Dエコー」、立体的な映像の「4Dエコー」などの種類があります。医療機関により導入している医療機器が異なりますが、一般的に用いられることが多い2Dエコーでも問題なく胎児の性別を調べることが可能です。希望する方は超音波検査による性別の判定をご利用ください。

ただし、超音波検査による性別判定は、胎児のエコー写真を見て判定するため100%正しいとは限りません。より精度の高い判定を希望する場合には、別の検査方法も検討してみましょう。すでに出生前診断を受ける予定があれば、新型出生前診断(NIPT)の検査結果を通して胎児の性別を調べる選択肢があります。

胎児の性別もわかるNIPTとは?

新型出生前診断(NIPT)の検査を受けると、胎児の染色体異常と併せて性別を調べられます。ここでは、NIPTの特徴や性別を調べる方法をご紹介します。

NIPTの特徴

新型出生前診断(NIPT)は、妊娠10週0日から受けられる出生前診断の検査方法です。胎児の染色体異常について調べる検査で、妊娠15週6日くらいまで受検できます。超音波検査よりも早い段階で胎児の性別を知りたい方に適しています。NIPTの検査は妊婦さんへの採血のみで実施できるのが特徴です。母体の血液中を循環する胎児由来のセルフリーDNAの遺伝子配列を解読し、胎児の性別を

平石クリニックのNIPTで胎児の性別を知る方法

平石クリニックのNIPTで胎児の性別を調べる場合は、検査前に性別通知を希望する旨をお伝えいただきます。採血の実施後は性別通知の変更を致しかねますので、十分にお気をつけください。性別通知を希望された受検者さまには、検査結果の用紙に胎児の性別が記載された状態でお届けいたします。当院までお気軽にお問い合わせください。

平石クリニックのNIPTでは、基本検査の内容に性別判断が含まれているため、追加料金なしで性別通知をご利用いただけます。性別判断は希望する受検者さまのみに実施する内容であり、検査では胎児の性別を調べなくても問題ございません。妊婦さんやご家族が将来について考えるうえで、必要があるときに性別判断を利用していただけます。

胎児の性別を早期に調べられるNIPT

胎児の性別は受精した時点で決まっていますが、超音波検査で性別が確認できるのは妊娠16週を過ぎた頃からです。ただし、超音波検査で男性と女性の判別がしやすくなるのは妊娠20週前後であり、判定は100%正しいとは限りません。それに対して、新型出生前診断(NIPT)は妊娠10週から受けられる検査で、妊婦さんへの採血のみで胎児の染色体異常と性別をお調べいただけます。検査精度は99%程度と、非常に高いのが特徴です。平石クリニックのNIPTで性別判断をご利用になる受検者さまは、採血の実施前に性別通知を希望する旨を同意書にご記載ください。

新型出生前診断(NIPT)のことでわからないことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。



関連記事

  1. 出生前診断を受ける時期について

  2. 高齢出産とは何歳以上?知っておきたいリスクと妊娠後にできるこ…

  3. 子供の医療費を援助!小児慢性特定疾病医療助成制度について解説…

  4. 出生前診断の遺伝カウンセリングは納得して命の選択をできるよう…

  5. 【高齢出産リスク】必要以上に不安になることはありません!

  6. 特別児童扶養手当とは?条件や申請方法を徹底解説します

PAGE TOP